自動でトレンドラインを引いてくれるインジです。
複数の高値同士や安値同士を結んでラインを引いてくれるので、トレンドラインを利用している方には便利かと思います。
また、トレンドラインの当たる高値や安値には水平線も引かれます。
意識されやすいレートも視覚的に分かりやすいので、相場状況を見る際にも使えます。
この手のインジは他にもたくさんありますが、「Dadas_True_Trend_Indi_v3.4」は、時間足を変更しても常に同じレートにラインが引かれる特徴があります。
(他のトレンドライン系はチャートの時間足を変更すると、その時間足の値動きに応じてラインを結ぶ価格も違ってきます。)
下のGif動画は、Dadas_True_Trend_Indi_v3.4を表示させたチャートを4時間足⇒5分足に徐々に時間足を小さくしたものです。
常に同じところにラインが引かれているのが分かります。
デフォルト設定では日足の直近の動きからトレンドラインを求めています。
どの時間足をベースにするかは変更できますので、上位足の中のトレンドラインを使ってトレードする場合にはかなり使えるインジになります。
トレンドラインの精度自体も高いので、多くのトレーダーにお勧めできます。
パラメーター設定
Tfはタイムフレームを意味しています。
デフォルト設定は1440分(日足)となっており、日足を使ってトレンドラインが描画されます。
この値を変更することで、どの時間足でトレンドラインを描画するかを決められます。
例えばデフォルト設定で5分足を表示させるとチャートの縮尺を一番小さくしないと全体が見えませんが、下のチャートのようにTfを240(4時間足)とすることで、より分かりやすい形でトレンドラインが描画されます。
このインジの特性を理解して利用すれば、客観的な相場の方向を見る指標としてかなり使えると思います。