自作インジです。
海外のYouTuberさんが紹介していた勝率6割、リスクリワード1.5のトレード手法をシグナル化しました。
3本のEMA(20EMA、50EMA、100EMA)を表示し、その押し目や戻りとなるところでサインを出します。
買いサインの条件は以下の通りです。(売りは逆)
- 価格が100EMAより上にある
- 20EMAと50EMAがゴールデンクロスしている
- 価格が20EMAにタッチしたらロングエントリー
利食いは直近の高値に置き、損切りはリスクリワードが1:1.5になるレートに置きます。
(例えば利食いターゲットが15pipsなら損切りは10pipsにする)
ルールとしてはオーソドックスなトレンドフォローで、他のEMAが揃っているところで20EMAにタッチした所でエントリーするため、グランビルの法則の2番を応用した手法になるかと思います。
サインの例をご覧ください。
この条件をシグナル化すると、どうしてもサインが連続しやすくなる傾向がありますが、パラメーターを色々と変更すると新たな発見があるかもしれません。
改良版もあるので本記事の一番下までご覧ください。
パラメーター設定
フィルタリングしてサインを減らした「3EMApullbacks-kai」
正直な話、「3EMApullbacks」のシグナルが勝率6割、リスクリワード1.5には程遠く、エントリーサインも非常に多かったため、精度を上げるためにフィルタリングしてみました。
フィルタリング条件は、前述のルールに加えて「20EMAと50EMAがクロスした後、最初の20EMAタッチのみでサインを出す」です。
こうすることで、サインは1トレンドで1回しか出ないようになりましたが、トレンド中・トレンド終盤の保合いでのダマシのシグナルを避けられるようになりました。
サインの例をご覧ください。
多少はマシになったかなと思います。
こちらも3つのEMAのパラメーターは変更できますので、色々と検証してみると面白いかと思います。
パラメーター設定