トム・デマークの考案したTDシーケンシャルを自動で表示してくれるインジです。
TDシーケンシャルでは、上のチャートのようにローソク足付近に数字を表示します。
数字は1から始まり、トレンドが続くと値が上昇していきます。
そして9まで進むと小反発しやすいことを示し、13まで進むとトレンドが転換することを示します。
基本的な考え方は以下の通りです。
特に9や13のレートの高値がそれまでのレートの中で一番高いと反転する確率が上がります。(下げは逆)
必ず反転する・・・と言うわけではありませんが、相場の行きすぎを判断する一つの参考には使えると思います。
13が出た個所がサポレジだったり、他のインジケーターでも反転のサインとなっていたらエントリーするといった形で他の指標と組み合わせる使い方が良いかと思います。
クラシカルながらも現代の相場でも十分通用するインジケーターです。興味のある方は利用してみると良いでしょう。
TDシーケンシャルのカウント方法
セットアップフェイズ(1~9までのカウント)
- ローソク足の終値が4本前のローソク足の終値より高ければ、上昇の「1」 が始まります。
- ローソク足の終値が4本前のローソク足の終値より低いと、下落の「1」が始まります。
2以降も1が始まる条件と同じように4本前の足と比較して数値をカウントしていきます。
カウントダウンフェイズ(10~のカウント)
- ローソク足の終値が2本前のローソク足の終値よりも高ければカウントアップ
- ローソク足の終値が2本前のローソク足の終値よりも低ければカウントダウン
MT5のTDシーケンシャルを表示するインジケーターについて
MT5でTDシーケンシャルを表示するインジは以下からご覧ください。