アシンメトリックバンド(非対称のバンド)が表示できるインジです。
バンドに当たったらサインが出ます。
アシンメトリックバンドとは、ボリバンを少し改良したものです。
通常のボリバンはMAから上と下に等距離で標準偏差分だけ離れたレートにバンドが表示されます。
しかし、このasymmetric bandsはMAから等間隔に上下のバンドが表示されません。
MAよりもレートが上にあれば、下のバンドがよりMAに近づき、逆にMAよりもレートが下にあれば、上のバンドがMAに近づきます。
下降トレンドのチャートをご覧ください。
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2020/01/USDJPYM30_2020.01.28_080624.png)
灰色の点線がMAですが、下落が強いときは上の赤色のバンドがMAに近づいており、上下のバンドのMAからの距離が非対称になっていることが分かります。
同じパラメーターのボリバンと一緒に表示させました。
特にトレンドが加速している時に逆側のバンドが通常のボリバンよりもMAに近づいているのが分かります。
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2020/01/USDJPYM30_2020.01.28_080346.png)
パラメーター設定画面
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2020/01/asym.png)
各種パラメーターやアラートに関する設定が可能です。
一番上の「Time frame to use」を変更することでマルチタイム化ができます。
下のチャートは15分足に1時間足のasymmetric bandsを表示させています。
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2020/01/EURUSDM15_2020.01.27_165353.png)