CCIをQQE化したインジです。
ベースはCCIで、ローソク足の終値を参照して求めたCCIの値を、さらにQQEの計算式に入れています。
通常のCCIとQQE cci newを比較しました。
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2021/01/GBPUSDH1_2021.01.11_090816.png)
大まかな挙動は似ていますね。
QQE cciの方が滑らかな推移をしています。
このインジは、名前にあるように矢印、ダイバージェンス、マルチタイムに対応しています。
それぞれについてご紹介します。
矢印(シグナル)
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2021/01/GBPUSDH1_2021.01.10_222627.png)
QQE cciの色が変わったところでサインが出ます。
エントリーフィルターとして使えますし、アラートやメール送信が可能です。
ダイバージェンスの認識
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2021/01/GBPUSDH1_2021.01.10_222655.png)
ダイバージェンスを認識します。
オシレーター部分とローソク足部分の両方でダイバージェンスが分かるので便利です。
レギュラー(クラシック)ダイバージェンスもヒドゥンダイバージェンスの両方を見分けられます。ダイバージェンスについては以下の記事で詳しく解説しています。
マルチタイム機能
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2021/01/GBPUSDH1_2021.01.10_222741.png)
マルチタイムに対応しており、上位足のQQE cciを表示させることが出来ます。
上のチャートでは1時間足に4時足のQQE cciと、ダイバージェンスも一緒に表示しています。
上位足のダイバージェンスもわかって便利です。
パラメーター設定
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2021/01/qqecci.png)
- Time frame to use:時間足の指定
- Divergence visible true/false?:ダイバージェンスを表示するか否か
- Classic divergence visible true/false:レギュラー(クラシック)ダイバージェンスを表示するか否か
- Hidden divergence visible true/false:ヒドゥンダイバージェンスを表示するか否か
- Show arrows:ラインの色の切り替わりで矢印のサインを出すか否か