ATRチャネルを表示するインジです。
センターラインは移動平均線で、その上下にその時のATR分だけ離れた価格にバンドが表示されます。
デフォルト設定ではセンターラインから1.6倍、3.2倍、4.8倍分のATRだけ離れたところに3本のバンドが表示されます。
ATRチャネルはボリバンと同じく相場のボラティリティを示します。
このインジでは、ローソク足がバンドを上抜け・下抜けすると逆張りのシグナルが出ます。
![ATR-Channels mtf alerts + arrows](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2021/06/EURUSDM15_2021.06.02_223303.png)
必ずしも精度が高いわけではありませんが、移動平均線からの乖離を狙いたい際には使えると思います。シグナル点灯時には各種アラートが利用可能です。
また、このインジはマルチタイムにも対応しています。
下のチャートは15分足に1時間足のATRチャネルを表示しています。
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2021/06/EURUSDM15_2021.06.02_223328.png)
ATRチャネルに興味がある方や、ボリバンと比較してみたい方にオススメです。
新たな発見があるかもしれません。
パラメーター設定
![ATR-Channels mtf alerts + arrowsのパラメーター](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2021/06/atrs-1.png)
- TimeFrame:時間足の指定
- Mult Factor:ATRの倍数
- 3本のチャネルのうち、それぞれについてサインを出すかどうかの設定が可能です。