マルチタイム&マルチ通貨ペアで移動平均線の角度を示すインジです。
デフォルト設定では1時間足と5分足のMAの角度を一覧で示してくれます。
MAが上向きであれば角度が正の値となり白色の文字で表示され、下向きであれば負の値となり赤色の文字で表示されます。
値の絶対値が大きいほど「MAの角度が大きい=トレンドが強い」ことを示しており、逆に値が小さいほどレンジ相場となります。
例えば、1時間足で一番角度の大きなUSDCHFのチャートにMAを表示させて見ると、以下のようになります。
値が119となっており、かなりトレンドが強いことが分かります。
逆に、値が0に近いEURJPYは以下のようになります。
値が-3でヨコヨコですね。
このように移動平均線をベースにしてトレンドの方向や強弱を見ることができます。
また、MAの角度からトレンドの強弱がデジタルに把握できますので、例えばグランビルの法則を使う場合「勝率が高くなる角度は何度か?」といったことを検証してやると、より具体的なエントリーポイントが見えてくるでしょう。
MAの角度を客観的に見ることができる優れたインジです。
パラメーター設定
- TimeFrame1とTimeFrame2で角度を求める2つの時間足を指定
- period:期間
- mode:MAの種類
- CandlesBack:何本前の足のMAから現在のMAまでの角度を求めるか。値を小さくすると直近の角度を求めることになる。