ラインやフィボナッチなどのオブジェクトをコピペ(同期)できるスクリプトのセットです。
これを使用することで特定のチャート表示しているスクリプトを、他のチャートに張り付けることができます。
複数のオブジェクトを表示していても、全て同時に張り付けられます。
使用例は以下のgif動画をご覧ください。
チャート左のユーロドル30分足に表示しているオブジェクトを、右側のユーロドル1時間足チャートにコピペしています。
まず、コピーしたいチャートに「00-Scr-ObjectCopier_COPY5」をドラッグ&ドロップして保存します。
次に、オブジェクトを同期させたいチャートに「00-Scr-ObjectCopier_PASTE5」をドラッグ&ドロップします。
すると、コピーしたオブジェクトがそのまま表示されるようになります。
00-Scr-ObjectCopier_COPY5&PASTE5の利点
オブジェクトを同期するツールは他にもありますが、このツールの優れている点は以下の2点です。
- コピーされる側に表示しているオブジェクトの邪魔をしない
- オフラインチャートでも同期できる
①コピーされる側に表示しているオブジェクトの邪魔をしない
オブジェクトを同期するタイプのツールは、同期させるチャートに既に表示してあるオブジェクトを邪魔するものもあります。
例えば、チャートAに表示しているラインをチャートBに同期する場合、既にチャートBに表示している他のライン等のオブジェクトに干渉して非表示にしてしまう・・・・などです。
しかし、00-Scr-ObjectCopier_COPY5&PASTE5は張り付ける側のオブジェクトに一切邪魔をしません。
以下が例です。
右側のユールドル1時間足チャートには既に矢印と円を表示しており、その上に左側のユーロドル30分足のオブジェクトを貼り付けています。
元々表示していた矢印や円はしっかりと表示されたままになっています。
オフラインチャートでも同期できる
00-Scr-ObjectCopier_COPY5&PASTE5は、オフラインチャートへもオブジェクトの同期が可能です。
例えばTrade TrainerやワンクリックFXトレーニングMAXを利用して、マルチタイムで過去検証する際などに、上位足のオブジェクトを下位足に簡単にコピペすることができます。
類似のオブジェクト同期ツールではオフラインチャートへの同期はできないものが多いですので、この機能は重宝すると思います。
必要な時に手軽に使えますので、マルチタイムでラインなどのオブジェクトを利用している方に超おすすめします。