終値同士を結ぶラインチャートを表示できるインジです。
MT4では最初からラインチャートを表示することができますが、このインジは他にも以下のようなことができます。
- 表示位置を上下にずらせる(ポイント単位で変更可能)
- 始値、高値、安値、終値から選択できる
- マルチタイムに対応
まず表示位置については、デフォルト設定では通常の5pips上に表示されるようになっています。
パラメーターを0にすれば、通常の所にラインチャートが描画されますし、値を大きくすれば表示位置を大きく変えられます。
また、通常のラインチャートといれば、終値同士を結んだものになりますが、このインジでは4本値から一つを選べます。
このインジを複数個入れて、下のチャートのように高値、安値、終値それぞれのラインチャートを同時に描画できます。
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2023/03/USDJPYH4_2023.03.06_094818.png)
得られる情報はローソク足とほぼ同じですが、これはこれで違う見方が出来そうです。
さらにこのインジはマルチタイムにも対応しています。
下のチャートでは15分足のローソク足チャート上に4時間足のラインチャートを表示しています。
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2023/03/USDJPYM15_2023.03.06_094123.png)
上位足の大まかな流れを見る用途としても便利かと思います。
パラメーター設定
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2023/02/priceline-1.png)
- offset:ラインチャートを何pipsずらして表示するか
- price:適用価格
- tf:表示する時間足