「デイトレード」の筆者の一人として有名なオリバー・ベレス氏の「Bull180」というパターンをシグナル化したインジです。
Bull180は以下のようなパターンになります。

2本のローソク足で反転を示すパターンです。
条件としてはまず1本目が目立って大きな大陰線である必要があります(Bearの方は大陽線)。
そして次の足で1本目の高値を抜けたところでエントリーになります(Bearの方は安値を下抜け)。
包み足と似てはいますが、2本とも目立って大きな足である点や、2本目の足が確定を待たない点が異なります。
条件としては比較的シンプルですが、意外にも決して多くは見られないパターンになります。
このインジケーターでは大陽線や大陰線の大きさをフィルタリングする機能が付いています。
以下のように、その時の相場に合わせて、どれだけのサイズなら大陽線や大陰線とするかが変更できます。

フィルタリングを厳しくすると、サインの精度は上がりますが、その分だけ頻度が下がります。
グランビルでフィルタリング
Bull180-Bear180のインジケーターに移動平均線の条件を加えてフィルタリングしたものです。

任意のパラメーターの移動平均線に当たってから条件を満たすとサインが出ます。(グランビルの3番)
そもそものBull180やBear180の頻度が少ない上に、移動平均線の条件を絡めることでサインの数が減りますが、上のチャート(SMA10)のようにトレンドが加速する局面でいいサインが出ます。
ボリバンでフィルタリング
Bull180-Bear180のインジケーターにボリンジャーバンドの条件を加えてフィルタリングしたものです。

デフォルトではボリバンの3σに当たってから反転の条件が揃ったらサインとなります。
こちらもサインの頻度は少ないですが、相性が良く、レンジ相場やトレンドの最終局面でかなり良いサインを出します。
このインジケーターのダウンロード方法
このインジケーターはFSC XM版に参加されている方の中で、条件を満たされた方のみ公開しています。
FSCXM版につきましては以下をご覧ください。