相場の高値と安値を認識しして、ダブルトップ・ダブルボトムとなるような近い高値・安値が生じると、ゾーンを描画するインジです。
チャートパターンの確認だけでなく、意識されやすい価格帯、liquidityのある価格帯を判断する際にも有効です。
ただし、このインジケーターは使う時間軸に応じて調整が必要です。
「ダブルトップ・ダブルボトムとなるような近い高値・安値」の判定については、設定内で「パーセント」か「ポイント」の選択ができて、それぞれについて数値が指定できます。
デフォルトでは0.1%となっており、過去の高値と次の高値の値幅差が0.1%以内の差であればダブルトップと認識されるため、15分足表示すると以下のようにゾーンだらけになります。

デフォルトで大丈夫なのは4時間足、日足以上になるかと思います。
小さな時間足の場合は、パーセントではなくポイントを選択して、「高値同士、安値同士が何ポイント以内の差であればダブルトップ・ダブルボトムとみなす」と指定することで、任意のサイズでパターンを認識しやすくなります。
使用する時間足によって操作が必要にはなりますが、その分だけ細かく指定できるのがメリットです。
パラメーター設定

- Deviation type:percentかpointを指定
- _%:percentを指定した場合、高値同士、安値同士が何パーセント以内の差であればダブルトップ・ボトムとみなすかの指定
- _pts:pointを指定した場合、何ポイント以内の差であればダブルトップ・ダブルボトムとみなすかの指定















