以前ご紹介した「Didi index」の改良版です。
このインジは、3本のMAの位置関係をオシレーターとして示すインジです。
デフォルト設定ではMA3、MA8、MA20の3つの期間のMAを利用し、MA8を基準(青色のゼロライン)としてMA8とMA3の距離(緑色のライン)MA8とMA20の距離(赤色のライン)を表示します。
メインチャート3本MAを表示させました。
移動平均線自体は向きが変わりますが、Didi indexは真ん中のMA8を水平にして、それから他のMAがどのような推移をしているのかが見えますので、MA同士の広がりや乖離具合を見ることができます。
(MA3やMA20が基準となるMA8とクロスする時は、緑色や赤いラインがゼロラインとクロスします)
また、このインジはマルチタイムにも対応しています。
下のチャートは5分足チャートに1時間足のDidi indexを表示させています。
3本のMAを使ってトレンドを見ている方にオススメ出来るインジです。
パラメーター設定画面
Time Frameに表示させたい上位足の時間足を入力すると、その時間足が表示されます。
ShowLinesをtrueにすると、下のチャートのように相場の転換点で縦線が引かれます。
3本の移動平均線をベースとしたシンプルなロジックですが、細かいところに手の届く優れたインジだと思います。