相場の収縮状況、そしてレンジからブレイクしていくタイミングが分かりやすくなるインジです。
2本のバンドのようなラインとドット、そして矢印が表示されます。
まず2本のバンドのようなラインですが、これは5つのパラメーターのMAの中で最も価格の高いものと低いものだけが表示されます。
デフォルト設定では21,55,89,144,200のMAが使われています。
そして、2本のMAのバンド幅が一定pips以下になると、ピンク色のドットが表示されます。
ピンク色のドットが表示されているときに、ローソク足がMAを上抜ける、もしくは下抜けるとサインが出現します。
考え方としては、複数のMAの幅が小さくなっているときはレンジ相場であり、それらのMAを上抜けた、もしくは下抜けた時はブレイクアウトを狙うチャンスである、というものになります。
相場が収縮しているのか否かの確認にも使えますし、レンジからのブレイクを狙う場合にも使えます。
非常にユニークかつ有用なインジです。
パラメーター設定画面
- ConvergenceMargin:2本のMAの幅が設定pips以下になったらピンク色のドットが表示される
- YokoYokoMargin:レンジになったと判断するpips
- YokoYokoBars:レンジと判断するローソク足の本数
YokoYokoMarginとYokoYokoBarsの2つの設定の条件を満たすと、白いドットが表示されます。