特定期間の高値と安値を認識するsemaforを利用してトレンド方向を判断し、ダウ理論の3波目のブレイクを狙うインジです。
上昇トレンドであれば安値の切り上げ、下降トレンドであれば高値の切り下げでトライアングルが表示され、頂点を抜けたところでエントリーすることで、自動的にトレンドフォローのエントリーが可能になります。
これまでにご紹介した類似のインジは、3つの期間のsemaforを利用してトライアングルを見つけていましたが、今回の「Sema5+123Trianglesv4 BT」は5つの期間のsemaforを利用します。
期間が増えることで、より目立った高値と安値が認識できますので、チャート分析の解像度が上がります。
より長い期間の高値や安値になるほど目立ったマークが表示されますので、視認性も良いです。
トライアングルについては、中身を塗りつぶしたり、ブレイクしたらエントリーする価格をラインで表示することも可能です。
さらにはチャート上のボタンをクリックすれば、表示のオンオフもできて超便利です。
第3波のブレイクを狙うだけでなく、ダウ理論のトレンドの始まりを確認したい方にもおすすめです。
下の動画は、「Semafor+123Triangles BT」用の解説ですが、基本的な考え方と使い方は同じです。
パラメーター設定
Fill up:トライアングルを塗りつぶす
Show Marks:トライアングルの頂点からラインを引く