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移動平均線にタッチしたらサインが出てアラートが鳴る「MAtouch」

自作インジです。
MAにローソク足がタッチしたらサインが点灯してアラートが鳴るという非常にシンプルなインジです。

サインが出る条件は以下の通りです。

  • ローソク足の始値がMAより上で、MAまで下げて来たら上矢印が点灯
  • ローソク足の始値がMAより下で、MAまで上げてきたら下矢印が点灯

サインはローソク足がMAにタッチした時点で点灯します。
また、MAの角度等は一切関係なく条件を満たしたらサインが点灯します。

注意

ローソク足とMAが接触する機会は2パターンあります。

  1. ローソク足がMAに触れに行く
  2. MAがローソク足に触れに行く

ローソク足とMAが接触するケースは、ほとんどの場合が1になります。

しかし、パラメータの小さなMAを利用している時に大陽線や大陰線が出た場合は、MAがローソク足の安値や高値に接触していくことがあります。

例えば下のチャートを覧ください。

一番右側の陰線は勢いよく下げて来ています。
しかし、この時点ではMAとローソク足の高値は接触していないことを確認してください。

 

しばらく経った後の動きです。

あれから更に下落して明らかな長大陰線となっています。
MAを見てみると、ローソク足の下落に引っ張られて急降下し、MAの方からローソク足の高値に接触しに行っているることが分かります。

このような際でもサインは点灯しますのでご注意ください。

これはパラメーターの小さな移動平均線ほど顕著にみられます。

パラメーターについて

パラメーター変更できる箇所が3点あります。

意味合いは以下の通りです。

MAperiod:MAの期間
MAmethod:MAの計算方法の選択
MAapply::適用価格

 

MAmethod(移動平均線の種別)については、

  • 0を入力すると単純移動平均線(SMA)
  • 1を入力すると指数移動平均線(EMA)
  • 2を入力すると平滑移動平均線(SMMA)
  • 3を入力すると線形加重移動平均線(LWMA)

でMAが計算されます。

 

MAapply(適用価格)については

  • 0を入力すると終値
  • 1を入力すると始値
  • 2を入力すると高値
  • 3を入力すると安値
  • を入力するとMedian Price
  • 3を入力するとTypical Price
  • 3を入力するとWeighted Close

でMAが計算されます。


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インジケーターのインストール方法

  1. インディケーターをダウンロードします。ダウンロードするファイルはzip形式です。
  2. zipファイルを解凍し、mq4もしくはex4のインディケーターファイルを取り出します。
  3. MT4を起動して、画面左上の「ファイル」より「データフォルダを開く」をクリックします。
  4. その中の「MQL4」フォルダを開いた先にある「Indicators」フォルダの中にインディケーターを入れます。
  5. MT4を再起動すると、インストールしたインジケーターが表示されますのでそれを選択すればチャート上に表示することが出来ます。

詳しい導入方法は以下の記事をご覧ください。