Williams Percent Range(WPR)をスムーズド化して、DSLを追加してトレンドやレンジを決めるインジです。
上のチャート画像は3つのインジケーターから構成されており、どれもロジックは同じですが、表示方法が異なっています。
3つのインジケーターは以下の通りです。
- dsl WPR average filtered histo BT
- dsl WPR average filtered candles BT
- dsl WPR average filtered BT
それぞれについてご紹介していきます。
dsl WPR average filtered BT
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2023/01/EURUSDM15_2023.01.04_100851.png)
一番基礎となるインジです。
スムーズド化したWPRとdslのラインを表示します。
WPRがdslのバンドをブレイクすると色が変わり、トレンドの転換を知らせてくれます。
バンド内にWPRがあればレンジと判断します。
マルチタイムに対応しており、上位足の表示も可能です。
また、ボタンオンオフにも対応しています。
パラメーター設定
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2023/01/dsl.png)
dsl WPR average filtered candles BT
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2023/01/EURUSDM15_2023.01.04_100910.png)
オシレーターの「dsl WPR average filtered」の示すトレンド方向をローソク足の色に反映し、サインも出すインジです。
デフォルト設定ではサインは多めですが、全体的になかなか良いサインを出します。
こちらもマルチタイムに対応していますので、上位足の方向を示すのに利用することをお勧めします。
パラメーター設定
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2023/01/1.png)
dsl WPR average filtered histo BT
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2023/01/EURUSDM15_2023.01.04_100921.png)
dsl WPR average filteredの示すトレンド方向をサブチャートの部分にバーとして表示します。
3つの中では一番シンプルですが、トレンド方向だけを知りたい方にオススメです。
パラメーター設定
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2023/01/dswrbb.png)