2本の移動平均線のバンドを表示し、トレンド方向の差分を塗りつぶすインジです。
トレンドの勢いが強いほど2つのバンドに差異が生じやすく、その分だけ塗りつぶされる領域が広がります。
一方でレンジ相場になると2つのバンドが横向きになり、塗りつぶされる領域が非常に狭くなります。下のチャートは典型的なレンジ相場です。
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トレンドの勢いやレンジ相場を見極めるのに便利かと思います。
このインジはぱっと見ではシンプルですが、実は高機能です。
名前にTMA+MAとあるように、デフォルトではEMAとTMAのATRバンドを表示しますが、設定で2つのMAの計算方法(85種類)や、バンドの種類(ATRバンド、ボリバンなど)が選択できます。
当然パラメーターや偏差も変えられますので、好みのMAとその値を利用した各種バンドを表示できます。
マルチタイムにも対応しており、上位足のバンドも表示可能です。
下のチャートでは1時間足チャートに4時間足のバンドを表示しています。
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チャート上のボタンをクリックすれば表示のオンオフも可能です。
パラメーター設定
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