価格と移動平均線の乖離状況を示すオシレーターです。
価格が移動平均線を上抜けるとオシレーターはゼロラインを上抜け、逆に価格が移動平均線を下抜けるとオシレーターはゼロラインを割ります。
下のチャートは同じ期間に設定したMA(14SMA)を一緒に表示したものです。
価格と移動平均線がクロスしたタイミングでオシレーターは0ラインをクロスします。
このインジの値は価格と移動平均線の距離(pips)を示しており、例えば値が20であれば、その時の価格はMAよりも20pips上にあることになります。
価格とMAの距離が指定したpips数離れたところに紫色のラインを引く機能が付いており、オシレーターがラインをブレイクすると順張りのサインも出せます。
通常であれば、この手のインジは価格とMAの距離が開きすぎた時に平均回帰を狙う逆張りのサインが出ることが多いのですが、このインジはMAと価格が開いていくタイミングを狙う順張りのサインとなる点が珍しいですね。
更にはマルチタイム機能も付いており、上位足のMAと価格の流れも表示できます。
下のチャートは1時間足チャートに4時間足のMa distance alertsを表示しています。
価格が移動平均線から離れていくタイミングでエントリーしたい方にお勧めします。