自作インジです。
このインジではトレンド継続パターンである「Falling Three MethodsとRising Three Methods」を認識しします。
これらのパターンは5本のローソク足で形成され、トレンド途中で出現すると、さらにトレンドが伸びる傾向が高いとされています。
それぞれについては以下のチャートをご覧ください。
Rising Three Methods
最初に陽線が出現後、続く3本ははらまれ、その次の足で1本目の高値をブレイクするパターンです。
Falling Three Methods
Rising Three Methodsとは真逆で、最初に陰線が出現後、続く3本ははらまれ、その次の足で1本目の安値をブレイクするパターンです。
どちらともトレンド中のちょっとしたレンジから再度ブレイクした所を狙うパターンになります。
一応トレンド継続パターンですが、トレンドがかなり過熱している時はダマシに合いやすいです。むしろトレンド形成の初期段階の方が優位性が高いと思います。
サインの例
以下、サインの例です。
下位足を確認してみる
ThreeMethodsのサインが出た足の下位の時間足ではどのような挙動になっているのかを確認します。
まず、下のチャートがThreeMethodsのサインです。
白い四角のレンジから大きくブレイクした所でサインが出ています。
これは4時間足チャートですが、同じ個所を15分足チャートでみると下のようになります。
結構長いレンジ相場が続いてから明確にブレイクした所でサインが出ていることになります。
つまり、ThreeMethodsはレンジブレイクを狙うためのプライスアクションと考えても良いでしょう。