自作インジです。
特定の条件を満たした包み足を認識してサインを出します。
具体的には、包み足の中でも実体が目立って大きな包み足のみを認識します。
どんな包み足も認識するインジと一緒に表示させました。
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青色のドットが表示されている足が包み足になりますが、「Outsidebars」が認識してサインを出しているのはその中の一部です。
サインの出ている足を見ると、他の包み足と比べて明らかにローソク足が大きく、サイン出現後はサインの方向に相場が動きやすいことがわかると思います。(特に大きな包み足については、大きな矢印が出現するようにしています。)
包み足は優位性のあるプライスアクションですが、明らかに小さな足の組み合わせではその威力は発揮できません。目立って大きな包み足こそが、信頼性のある包み足となります。
他のチャートの例
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包み足を厳選するため、サインの頻度は少ないです。
ただし、レンジ相場でサインが出にくいのは一つのメリットになります。
用途の例
「Outsidebars」はシンプルなロジックためどんな手法とも相性が良いです。
ここではOutsidebarsを使ったトレード例をご紹介します。
トレンドフォローとして使う
トレンド方向に出現した大きな包み足でエントリーする、というのはシンプルですが、理にかなったやり方です。
例えばボリバンを一緒に表示させて、ボリバンの方向やバンドの向きに合わせてエントリーすることで効率よくエントリーすることができます。
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サポレジからの反転を狙う
サポレジゾーンに到達したときに包み足が出現すると、高確率で反転を示唆するサインとなります。
下のチャートでは、「shved_supply_and_demand」と一緒にOutsidebarsを表示させています。
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チャート右端ではレジスタンスゾーンでショートサインが出現していますので良いエントリーポイントです。
参考までにその後の動きです。
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Outsidebarsのダウンロード方法
このインジケーターは、FSCXM版のメンバー様に配布しています。
Outsidebarsのサインの条件についても詳しく解説しています。