特定のプライスアクションでサインを出すインジです。
ロジックは以下の通りです。
- 買いサイン:サインの出た足が、ひとつ前の安値よりも安く、終値はひとつ前の終値よりも高い
- 売りサイン:サインの出た足が、ひとつ前の高値よりも高く、終値はひとつ前の終値よりも安い
条件としては包み足に似ていますが、ひとつ前の足を終値レベルで抜けるだけなので、条件としてはWick_Reboundの方が緩いです。
サインの頻度はかなり多いですが、フィルタリング機能が付いていますので、トレンド方向にのみサインを出すこともできます。
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2022/05/gifs.gif)
サイン点灯時にはアラートメール送信、プッシュ通知等に対応しています。
パラメーター設定
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2022/05/wicks.png)
一番上のMA Filter typeでフィルタリング設定ができます。
MA Filter typeの値をクリックすると、3つの選択肢が出てきます。
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2022/05/nofilter.png)
- No MA filter:フィルター無し(デフォルト)
- Single MA:移動平均線よりも上なら買いサイン、下なら売りサインのみ表示
- MA crossover:移動平均線がゴールデンクロス中なら買いサイン、デッドクロス中なら売りサイン
Single MAとMA crossoverについて解説していきます。
Single MA filter
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2022/05/GBPJPYH1_2022.05.18_081444.png)
single MA filterではパラメーター内のMA1で設定した移動平均線よりも上なら買いサインのみ、下なら売りサインのみが出るようになります。
デフォルトでは10SMAですが、変更可能です。
MA crossover
![](https://technical-indicators.com/wp-content/uploads/2022/05/GBPJPYH1_2022.05.18_081456.png)
MA crossoverではパラメーター内のMA1とMA2で設定した移動平均線がゴールデンクロス中なら買いサインのみ、デッドクロス中なら売りサインのみが出ます。
デフォルトではSMA10とSMA100のクロスオーバーですが変更可能です。