RCIとしては最も機能が充実したインジです。
RCIとは、スピアマンの考案した順位相関係数をインジ化したものです。
このインジもRCIを表示するのですが、通常のRCIよりも高性能です。
何が高性能なのか?については続きをご覧ください。
また、通常のRCIは以下のリンクを参考にしてください。
上限、下限に来ると色が変わる
上のチャート画像に表示されているとおり、RCIが上限や下限に来るとラインの色が変わります。
上限や下限の値は任意で変更できますので、トレンドの反転や押し目を狙う際には視覚的に便利ですね。
RCIを平滑化出来る
これはRCIでは珍しい機能で、RCIを平滑化して滑らかなラインにして表示することが出来ます。
例えばこのチャートでは上のオシレーターは32期間のRCIを10SMAで平滑化しています。
下のRCIは同じパラメーターの普通のRCIです。
比較すると滑らかさが違いますね。
このインジでは、平滑化する期間と平滑化する計算方法(下の画像を参考)が任意で選べますので、かなりマニアックなRCIを表示させることが可能です。
マルチタイムに対応
更にこのインジはマルチタイムにも対応しています。
上のチャートは15分足に1時間足の32期間RCI(10SMAで平滑化)を表示させたものです。
複雑な計算が出来る上にマルチタイム表示も可能ですので、かなり凄いですね。
設定をいじらなければ普通のRCIとしても使えますし、こだわる方には色々な選択肢もある懐の広いインジだと思います。
パラメーター設定
- Time frame to use:時間足の指定
- Rank:RCIの期間の指定
- Price smoothing period:平滑化の期間、0なら通常のRCI