海外FX業者のXMでは、口座開設者にマイナンバーの登録が求められます。
国内FX業者を利用する場合は、2016年よりマイナンバーの登録が義務化されましたが、現状ではXMのマイナンバー登録は必須ではありません。また、登録しないことによるペナルティもありません。
本記事ではマイナンバーの登録についてまとめていきます。
XMでマイナンバー登録は不要
XMでは、口座有効化の場面で追加情報の部分でマイナンバーの提出が求められます。
ここは「あとで知らせる」で大丈夫です。
現状ではマイナンバーの提出は任意になっています。
マイナンバーを提出しないことでペナルティを受けることはありません。
なぜXMは必要のないマイナンバーの登録を求めるのか？
なぜXMは登録義務のないマイナンバー登録を求めてくるのでしょうか。
その理由は、XMの本社があるヨーロッパ圏で規制が強化されたためです。
ヨーロッパ圏を拠点とするFX業者ではマイナンバーに当たる納税者番号が必須のため、同じように日本の顧客にもマイナンバーを求めているというわけです。
しかし、XMの日本人顧客用の法人はセーシェルのライセンスを保有するTradexfin Limited、もしくはモーリシャスのライセンスを保有するFintrade Limitedになります。これらの金融ライセンスにはマイナンバーに相当するもデータの提出義務はありません。
そのため「マイナンバー登録は必須ではない」と言うことになります。
XMのマイナンバー登録方法について
現状ではXMに限りらず海外FX業者へのマイナンバーの登録は不要です。
しかし今後の規制強化等で必要になる可能性も否定できません。
ここではマイナンバーの登録手順について簡単に解説します。
口座開設時、もしくはマイアカウントから登録できます。
- マイナンバーをお持ちですか？ ⇒ 「はい」を選択
- 納税国を選択して下さい ⇒ 「Japan」を選択
- マイナンバーを入力してください ⇒ マイナンバーを入力
- 確定を選択
登録に1分もかかりませんし、マイナンバーの登録に抵抗が無い方は登録しておくのも良いかと思います。
まとめ
現状ではXMのマインナンバー登録は必須ではありません。
あくまでも任意で、登録しないことによるペナルティは一切ありません。
しかし、今後の規制強化等でマイナンバー登録の義務化が進む可能性も否定できません。
その際はXMから連絡があると思いますので、それまでは登録したくない方は登録しなくても大丈夫です。
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現状で日本人の投資家にマイナンバーを求めるのは主に日本の金融庁のライセンスを持つ国内Fx業者や証券会社に限られます。