自作のインジケーターです。
グランビルの法則の2番の条件を満たしたときにサインが出ます。
グランビル法則の2番とは以下のようなポイントになります。
- ロングの場合は、上昇するMAをレートが一度下抜いて反発したところでエントリー
- ショートの場合は、下降するMAをレートが一度上抜いて反発したところでエントリー
傾いた移動平均線はそれ自身がサポレジとして機能する性質を利用します。
これを一度割って、再度抜けたところでエントリーサインが出るのが本インジケーターです。
サインについて
Granville02サインの出るロジックは以下の通りです。
ロングサイン
- MAが十分に上昇している(横向きではダメ)
- MAが上昇中に、ローソク足の終値がMAを下抜いて確定する
- それから再びローソク足がMAを上抜いて確定する
1~3の状態を満たしたときにサインが出ます。
(単にMAが緑色の時にローソク足がMAを跨いだらサインが出るロジックではありません)
エントリーポイントとしてはMAを割ってしっかりと反発してきた所になります。
損切りは直近の安値の少し下に置くことをお勧めします。
ショートサイン
- MAが十分下げている(横向きではダメ)
- MAが下降している状態の時にローソク足の終値がMAを上抜いて確定する
- それから再びローソク足がMAを下抜いて確定する。
1~3の状態を満たしたときにサインが出ます。
(単にMAが赤色の時にローソク足がMAを跨いだらサインが出るロジックではありません)
パラメーターについて
Granville02ではパラメーター変更できる箇所が4点あります。
意味合いは以下の通りです。
MAmethod:MAの計算方法の選択
Alert:trueに変更するとサイン点灯時にアラートが鳴ります
Mail:trueに変更するとサイン点灯時にメール送信します
MAmethodについては、
- 0を入力すると単純移動平均線(SMA)
- 1を入力すると指数移動平均線(EMA)
- 2を入力すると平滑移動平均線(SMMA)
- 3を入力すると線形加重移動平均線(LWMA)
でMAが計算されます。
販売が終了したインジケーターであるwr-standbyに関するお問い合わせを多く頂いておりまして、私自身でも似たようなコンセプトのインジが作れないかな?と考えて制作してみました。
動画もありますのでご覧ください。
このインジの進化版もあります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。