自作のインジです。
移動平均線とローソク足の終値の値幅を示すオシレーターです。
よくある乖離系のインジになりますが、このインジは「乖離率」ではなく「乖離幅」を示します。
ローソク足の終値と移動平均線との距離をpipsで示すので、オシレーターの単位は「pips」になります。
ローソク足が移動平均線よりも上にあればオシレーターはプラスの値をとり、逆に下にあればマイナスの値を取ります。
移動平均線と一緒に表示させました。
移動平均線とMAの距離感が視覚的に分かりやすくなります。
トレンド方向を大まかにつかんだり、トレンド逆張りに使ったり、グランビルの法則のエントリータイミングに利用したり・・・と用途の幅は広いです。
パラメーターについて
パラメーター設定画面は以下の通りです。
- MA_period:移動平均線の期間を指定します。
- MA_method:移動平均線の計算方法を指定します。
- MA_apply:移動平均線の適用価格を指定します。
MAmethodについては、
- 0を入力すると単純移動平均線(SMA)
- 1を入力すると指数移動平均線(EMA)
- 2を入力すると平滑移動平均線(SMMA)
- 3を入力すると線形加重移動平均線(LWMA)
でMAが計算されます。
MA_applyについては、
- 0を入力すると終値
- 1を入力すると始値
- 2を入力すると高値
- 3を入力すると安値
- 4を入力するとMedian Price(高値+安値)/2
- 5を入力するとTypical Price(高値+安値+終値)/3
- 6を入力するとWeghted Close(高値+安値+高値×2)/4
でMAが計算されます。