ATRを表示し、各足のサイズがその時のATRの何倍にあるかをドットで示すインジです。
ATRは青い実線で、青い点線はATRを0.6倍掛けしたものになります(何倍かは変更可能)
一緒に表示される白いドットは、各足の長さがATRの何倍にあるかを示しており、大きな足ほど白いドットが上の方にプロットされます。
ATRについて簡単に言えば、ローソク足1本の平均的なサイズです。
デフォルトでは過去14期間のローソク足の平均の長さで、これよりも何倍も大きい足が出ると言うことは、それだけ相場に大きな変動が起きたことを示します。
足のサイズをpipsで比較する方法もありますが、この場合だとその時のボラティリティや通貨ペア、時間軸によって値が大きく変わるので参考になりません。
これをATRで割ってやることで、その時の相場のボラティリティに合った形でサイズの比較ができます。
相場にインパクトのあった足を見つける際に便利です。
パラメーター設定
- exced%dec:点線のATRを何倍にするか
- candle size:high-low:足全体の長さでATRと比較、body:実体の長さでATRと比較